こんにちは、くろこです!
庭の片隅で家庭菜園を行うと、ほぼ毎回、
- 害虫
- 病気
の被害にあいます。
なので、虫が苦手な私は外での家庭菜園から遠ざかっていました。
ここ数年で野菜の他に果樹やハーブ栽培にも興味が出てきたのを機に、また外でも野菜を育ててみようと思っています。
しかし、今の土のまま育ててもまた虫や病気の被害にあってしまうので、庭の土を健全な状態に変えなければいけません。
そこで今回は、夏におすすめの庭の土の消毒方法についてご紹介します。
夏の暑さを利用する!太陽熱消毒
太陽熱消毒とは、
暑い日差しを利用して、土の中の病原菌や害虫を減らす方法
です。
まさに猛暑の夏にピッタリな土の消毒方法です。
基本の手順
- 根っこなどの残渣や雑草を取り除く
- 土をしっかり耕す
- 土にたっぷり水を含ませる
- 透明マルチで地面を隙間なく覆う
- 1ヶ月ほど放置する
夏にやろうと思うと、暑さが一番のネックにはなりますが・・・・
作業としてはとってもシンプルなので、私のような初心者でも出来そうです!
失敗を防ぐためのポイント①土の水分量
土に十分な水分を含ませることで、太陽の熱が土全体に伝わりやすくなります。
水分量が適切だと、
「蒸し焼き」の環境が整い、病原菌や雑草の種・害虫の卵を効率よく死滅する
ことが出来ます。
湿り気の目安は、
土を手でギュッと握った時にしっかりと団子状にまとまり、手を開いたときに指で軽く押すとポロっと崩れる
くらいです。
水分量が
- 少ないと、地温が上がりにくく殺菌効果が大幅に落ちる
- 多いと、土の中の酸素が不足する
ことで、失敗の原因になってしまいます。
土がカラカラに乾いている、または加湿状態にある時は、適切な湿り気に調整してから行いましょう。
失敗を防ぐためのポイント②資材選び
ビニール資材は複数ありますが、太陽の強い日差しを利用したいので、
光を通す、透明マルチ
を使用します。
黒マルチは、光を通さず、高温になりにくいです。
そのため、透明マルチと比べると、病原菌の死滅効果は低くなります。
目的に合わせて適切な資材を選択しましょう。
失敗を防ぐためのポイント③時期や期間
太陽熱消毒は、しっかり地温を上げることが大切です。
そのため、
気温が最も高くなる、梅雨明けから8月頃の暑い時期
に行うと、効果を最大限に高めることができます。
なるべく晴天が続く日を選び、
約2週間から1ヶ月くらい
で病害虫や雑草を効率的に死滅させることができます。
- 気温が低い時期
- 晴天の日数が足りない
と、十分に地温が上がらず失敗に繋がりやすいです。
せっかくなら、近年の猛暑の夏を利用しましょう。
失敗を防ぐためのポイント④消毒後の作業
太陽熱消毒は、表層(地表から20cmほど)の熱を利用して行います。
そのため、それより下の深い層は消毒されていません。
消毒後に深く掘り起こすと、未消毒の層が上に上がって混ざり合ってしまいます。
太陽熱消毒の効果を保つためには、
消毒後は、土を深く掘り起こさないこと
が重要なポイントです。
消毒期間が終わったら、
- マルチを取って、2〜4日そのまま乾燥させる
- 表面をならす程度にとどめ、耕さない
- 栽培する作物に合わせて、土を調整して植え付け
です。
消毒後は適切な作業を行い、次の作物へ移行しましょう。
まとめ:秋の植え付け前に、夏の日差しで土を消毒しておこう!

今回は、夏におすすめの庭の土の消毒方法についてご紹介しました。
正しい方法で行えば、太陽の熱だけでも問題なく土壌の消毒は行えます。
必要なのは、
太陽の日差し・透明マルチ・水
だけです。
薬剤や有機物も必要ありませんので、手軽に行なえます。
家庭菜園の害虫や病気でお困りの方は、秋の植え付け前にぜひお試しください!
